お疲れ様です。
このはてなブログの記事をGitHubで管理できるテンプレートというものを見つけました。
公式のはてなブログの開発チームが作成したもののようです。
公式の機能紹介記事
staff.hatenablog.com
Gitを使ったバージョン管理ができるのはもちろん、 Gitが導入された環境ならローカル環境でも記事作成ができるので、 個人的にはすごく良さそう!と思いセットアップしてみました。
セットアップ
基本的に上記で記載した公式GitHubのREADMEの通りに進めればセットアップは簡単に完了できました。
https://github.com/hatena/Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate/blob/main/README.md
個人的な躓きポイントだけメモ的に書いておきます。ちょっとしたものですが。
Allow auto mergeのチェックについて
セットアップ項目の7番目でPull Requests項のAllow auto mergeにチェックを入れるというものがあります。 こちらはプライベートリポジトリに設定されているとチェックできなくなっていました。 パブリックリポジトリに変更してチェックを入れるようにしましょう。

記事作成
下書きから作成します。こちらもREADMEに記載されていますね。ドキュメントが丁寧ですごく助かります。
手順通り下書きのプルリクエストまで作成すると、下書きのブランチが作成されます。 このブランチにチェックアウトしてローカルのエディタで編集します。
![]()
私は普段からVisual Studio Code (VSCode)を使用しているので、これで編集しました。 「draft_entries」フォルダ内に下書きのmarkdownファイルが入っています。

下書きの編集後、またまたREADMEの通りに進めて、記事投稿までできました。
使ってみた感想
やっぱり使い慣れたエディタで記事を書けるのは良いなと思いました。 気になる点ははてな記法が使いにくい点くらいでしょうか…。 記事を同期させるためのworkflowもあるので、普段ははてなブログのサイト上から記事作成し、GitHub上では投稿記事を同期させてバージョン管理するだけでも使えそうです。 まだこの記事を書いた時点で初めて使ったのでまだまだ分からないところはありますが、しばらくは使ってみようと思います。
はてなブログの開発ブログで随時新機能の内容も発信されているようですのでチェックしておきたいですね。